日本小学生バドミントン連盟が主催する全国大会は、年間に三回あります。
特徴についてよく聞かれるので、
「ABC大会」
「若葉カップ」
「全国小学生バドミントン大会」
について書いてみたいと思います。
ABC大会とは?
ABC大会の予選スケジュールは地域によって違いますが、大体4月から6月の間に行われるのが一般的です。
本戦は8月の夏休みシーズンに行われるのが通例になっていて、小学校を休まずに参加できるなどの配慮もされています。
全国大会の会場は毎年変わりますが、熊本の八代市の会場が使われることが多くなっています。
平成27年度は熊本での大地震の影響で中止されたこともありますが、一例を除きよほどのことがない限り中止になることはありません。
バドミントンの種目はシングルスに限られておりAグループからCグループに分かれて行われます。
- Aグループは5・6年生
- Bグループは3・4年生
- Cグループは1・2年生
とグループ分けは年齢で実施されており、男子の部と女子の部がそれぞれ個別で行われています。
男女混合の試合はありません。
5年生、3年生、1年生は、上の学年の人と戦わなければならないので、上位進出はなかなか難しいかもしれませんが、とてもいい経験になると思うので頑張って挑戦してもらいたいです。
各グループ優勝者が全国大会に進めます。
その他、都道府県代表選手、前年度ABC大会上位選手、前年度全小上位選手等の成績優秀者も全国大会には出場します。
若葉カップとは?
若葉カップは個人戦ではなくクラブ対抗団体戦です。
都道府県での予選大会を勝ち抜いたクラブ対抗の団体戦として開催されます。
種目は、男女ともにクラブ対抗の団体戦のみになります。
チーム編成は、選手7~10名と監督1名、コーチ2名。
全国大会では、3チームで予選リーグ戦を行ったのちに、各1位チームの決勝トーナメント戦を行います。
参加選手は規定による学年で出場し、チーム構成は年間を通じて同じクラブで活動する選手で編成しなくてはいけません。
試合は
- 6s(6年以下シングルス)
- 6w(6年以下ダブルス)
- 5s(5年以下シングルス)
- 5w(5年以下ダブルス)
- 4s(4年以下シングルス)
対戦方法は男女とも、4年単・5年単・6年複・5年複・6年単の順で5試合とし、下学年は上学年へ出場してよい。
ただし、単・複を兼ねることはできない。
六年生が複数人いても勝てません。一人だけ強くても勝てません。
Originally posted 2019-11-24 12:00:04.